立教大学社会情報教育研究センター所属博士(社会学)
佐藤 ゆうすけ
はじめまして、佐藤ゆうすけと申します。
私は長野県出身ですが、2022年から空き家の利活用の仕事で飯能を訪れるようになり、その魅力に引かれ、2024年6月に移住しました。飯能は、にぎわいのある中心部がありながら、緑が多く、美しい河川もある素晴らしいまちだと感じています。
また、2023年夏に「本の森はんのうブックセンター」という私設図書館兼レンタルスペースを開設し、友人と運営しています。ここでは、様々なイベントや「社会学を学ぶ読書会」を開催したり、アーティストや起業したい人たちの活動を支援したりしています。
私は、移住者としての視点を活かし、飯能に住む人たちと、新しく移住してくる人たちをつなぐ存在になりたいと考えています。そして、多くの人に「いつまでも飯能に住みたい」と思ってもらえるようなまちづくりを目指します。
Policy For The Future
私は、立教大学大学院で社会学の博士号を取得し、現在も立教大学で助手として勤務したり、他の大学で社会学を教えたりしています。
社会学では、データや事実に基づいて物事を考えることが大切です。飯能に住む皆さんの声をしっかりと聴き、それをデータとして分析し、市政に反映させることで、よりよいまちづくりを進めます。
飯能市でも高齢化が進んでいます。今の飯能をつくってきたお年寄りの皆さんが、安心して暮らせるように、介護や見守りの支援、移動手段の確保などの福祉政策を充実させます。皆さんのご意見を大切にしながら、具体的な対策を考えていきます。
一方で、未来を担う子どもたち・子育て世代への支援も欠かせません。ニーズを調査し、適切な支援を進めていきます。
飯能には移住支援の取り組みがありますが、まだまだ発展の余地があります。「どんな支援があれば飯能に住みたいと思うのか?」を調査し、新しい支援策を提案します。
起業・転職などの仕事選びや住まい選びのサポート、子育て支援など、移住者にとって魅力的な環境を整えていきます。飯能に住む全ての人が、「住んでよかった!」と思えるようなまちづくりを目指します。
私の研究テーマの一つに「都市公園」があります。公園があると、公園まで歩いていったり遊具で遊んだりベンチなどで話したり……といったように、「歩いて楽しいまち」になることが言われています(まちを歩き回り、楽しむことを「回遊性」と言います)。
飯能は、駅の近くに公園がありません。歩行者も自転車に乗る人も車を運転する人も、どのような人たちにとっても魅力的なまちにするために、公園の設置・整備や空き地・空きビル・空きテナントの活用支援、道路の進入禁止・一方通行等の交通規制を警察に働きかけるなど、飯能全体を「歩いても楽しいまち」へと改革するための取り組みを行います。
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Profile
長野県長野市に、高校教師の両親の3男として生まれる
地元の県立高校から早稲田大学文学部に進学。大学進学を機に上京
就職活動中に東日本大震災を経験。「今が当たり前ではない」と感じ、大学院進学を決意
立教大学大学院文学研究科に進学
立教大学大学院社会学研究科に進学
立教大学大学院社会学研究科に博士論文を提出。博士(社会学)に
看護・医療系のコンサルティング・出版社に就職
単著『作田啓一の文学/社会学』(晃洋書房)を出版
個人事業主として開業。行政書士事務所等と提携し、埼玉県西部で空き家活用を始める
立教大学社会情報教育研究センターにて勤務
本の森はんのうブックセンターを開設。現在に至る
佐
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